白浜中学校の生徒がご当地カプセルトイの商品をプロデュース「白浜がちゃ」発売開始のお知らせ

持続可能なまちづくりを目的として本年4月に発足した地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」。和歌山県西牟婁郡白浜町を起点に、産学官が連携した地域コミュニティとして「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」を理念に掲げ、「教育」×「まちづくり」を中心とした様々な取り組みを積極的に展開し、サスティナブルなまちづくりの実現に貢献していきます。その取り組みの一環として、白浜中学校の生徒がプロデュースした「白浜がちゃ」が発売開始となります。

発売日:2024年8月10日(土)
販売場所: アドベンチャーワールド、ホテルシーモア、紀伊半島観光情報ステーション(JR紀勢本線「白浜駅」構内)、三段壁洞窟
販売価格:500円(税込)

2年生の1学期の総合学習の授業で開発

2024年4月、各企業の担当者が白浜中学校2年生の生徒へサプライズでこの「白浜がちゃ」の企画を発表しました。またこのプロジェクトの目的も伝え、生徒の皆さんにこのプロジェクトを通して、白浜の魅力を再発見してもらい、「白浜がちゃ」をみんなで完成させることを目指して取り組みが始まりました。

TETAU事業協同組合では、Miai(みあい)というプロジェクトにて、地域の小・中・高校・支援学校などに、ICTやクリエイティブを中心とした授業を行う活動を行なっています。
これまでの活動経験を活かして、また「白浜コネクトプロジェクト」の地域コミュニティの一員として、白浜中学校の生徒たちと一緒に商品開発のための授業を行うことに。
商品をデザインするプロセスの授業をTETAU事業協同組合が担当しました。

Miaiについて(TETAU webサイト)
https://www.tetau.jp/project/miai/

「白浜がちゃ」全6種類の商品を生徒がゼロから企画

商品の企画などやったことのない生徒たちが、白浜町の魅力、自然環境に配慮された素材をテーマに、アイデアを出し合い、考え、形にするにはどうすればいいのか、参画企業が分担して授業を行いました。
商品を作って売るというプロセスを実際に体験しながら、学んでいきました。
生徒が感じている地元白浜町の魅力や誇りに思うこと、白浜町に来てほしい、白浜のことを知ってもらいたいとの想いを6種類の商品に表すことで、商品化を目指しました。

完成!ご当地カプセルトイ「白浜がちゃ」~愛情を添えて~

完成したご当地カプセルトイ「白浜がちゃ」は、「地域の魅力を多くの人に知ってもらいたい」「白浜がちゃを通じて様々な人とつながりたい」など、白浜町の魅力と中学生の愛情がたくさん詰まったカプセルトイになりました。
白浜町に訪れた人々の思い出に残る商品になるよう約3ヵ月、ワークショップを通した総合学習によって完成した「白浜がちゃ」をひとりでも多くの方に手に取っていただきたいと思います。
また、「白浜がちゃ」で得た収益の一部は、学生が企画するまちづくりイベント等にて活用する予定です。産学官が連携し、幅広い年齢層に親しまれるカプセルトイ開発をきっかけに、白浜町の未来を担う学生と「教育×まちづくり」を実践します。

中学生のコメント

・最初はこれできるのかな?という不安があったけど、やっていくとあっという間で、
色々な体験ができて、とてもいい経験になり楽しかったです。
・SDGsを考えながら、材料を決めたことなど自然に影響が出ないようにすることを頑張
った。
・観光客の方が白浜の良さを知ってもらえるように考えながら、取り組めた。

白浜コネクトプロジェクト

白浜コネクトプロジェクトは、和歌山県西牟婁郡白浜町を起点に、地元企業をはじめ、当社を含めた他県からの進出企業・白浜町役場・白浜中学校の産学官が連携し、持続可能なまちづくりを目的とした地域コミュニティとして、発足しました。「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」を理念に、これから様々な取り組みを展開していきます。

本プロジェクト企画・運営(50音順)

株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)
OS株式会社
株式会社スマサポ
TETAU事業協同組合
株式会社南紀白浜エアポート
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社Relic

協力

白浜町立白浜中学校
和歌山県白浜町

お問い合わせ

TETAU事業協同組合(担当:森脇・中嶋)
お問い合わせはお電話・メールにてお願いいたします。
TETAU相談&サポートセンター
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